おっさん免許取得について

私たちとおっさんとの関わり方としては３つの段階がありますね。

まず、ついついおっさんたちのエッジのきいた下ネタに対し、思わず顔がこわばってしまう（0_0）
『おっさん無免許』の方。

まあ、これは女子大生なんかは接する機会も少ないですし、仕方のないことでしょう。
自分をあまり責めないでください。


続いて、変化球ばかりで、ストライクゾーンをまったくとらえないおっさんたちの疲れるピッチングにも関わらず、今日が引退試合だからと気持ちよく空振りをしてあげる（＾＾;;）
『おっさん免許』取得済の方。

社会経験が少しある私たちの年代のほとんどの方々がこの段階があてはまることでしょう。
日々の実践的な訓練によって、「引く」という無免許の方のような思考は全くなく、むしろ今日はどんな変化球でくるかな♪なんて楽しむことができる。
まして、口癖なんかから、コースをあらかじめ読んであげることができますね。


さらに、上級者ともなれば、といいますか、上級者というのも失礼にあたることでしょう。
これをお読みの方の中にも、『おっさんゴールド免許』の方、いらっしゃると思います。（o＾＾o）

２０代の約２．４パーセントはこの免許をお持ちだというデータがあります。
ゴールドの方は基本的におっさんにそっと寄り添うことができ、気づいたら歩幅が合っている、そんな方です。無事故無違反、むしろ好き。
おっさんの思考が手に取るようにわかり、何でだろうこの感じ、言動やフィジカルの動きがシンクロしている。誰よりおっさんに親しみ、おっさんを、かわいく、愛おしく思ってしまってしまっています。
そして、挙句の果ての口癖は「私の興味あるおっさん、ピーター・ジャクソン」です。

ピーター・ジャクソンさん

ＬＯＴＲ撮影にて、オークの死体とともにお茶目なピーター・ジャクソンさん

ピーター・ジャクソンに関しては痩せている時とそうでない時との差が以上に激しく、たまに見るとＣＧのような時がありますので、ゴールド免許へのステップにするには確かに適当といえるかもしれません。

※画像の加工はしていません。
今年公開の「Hobbit」楽しみですね。

身近にいるおっさんに、意識的にそっと寄り添うことからはじめてみると、ゴールド免許も夢ではありません。