2.01.2010
盡人事而待天命
人事を尽くして天命を待つ。中国の胡寅という人が残した言葉だそうです。本当の意味は、どのように人間が力を尽くそうとも、この世界は人間の意志とは関係なくとてつもなく大きな天命によって決まっているということだそうです。中国では天命を待つのではなく、知るということが大切であると考えられているみたい。天命を知ることによってそれを平常心で受け入れるという、とても静かなことなのです。20代は「弱冠」と言われるようにこの静かな平常心を持つようになるのにはまだまだ、40年くらいはかかると思います。簡単にこの言葉を使ったけれど、本当にこの境地にたどりつくのには弱冠の私には、まだまだ早いですね。人事を尽くすとはどういうことか、天命を受け入れるとはどういうことか、本当にわかりません。静かな心になりたいです。もっと外見を気にせず、自然で本質を大切にできるような人になりたい。私って本当に人の表面しか見えてないなぁと最近感じることが多いです。40年でたどり着けたらいいほうです。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
深すぎてわたしもわからん。
ReplyDeleteけど、まだまだ自分は浅いのは確かやわ