2.13.2012

なっつの押し売り歴史塾「2012年オシヘアトップ5(アジア編)」

トレンドをモノにしてあなたのイメージを操作しましょう。印象の80%を決定するヘアスタイルが最高に決まっていれば、あとの20%は平均以下でも大丈夫。今年旋風を巻き起こすであろうスタイルのキーワードは「アレンジ」です。基本はロングなので、ボブにしようか迷っている方は、どうか切らないでください。絶対に後悔はさせません。

今日は「2012年オシヘアトップ5(アジア編)」をご紹介いたします。それでは5からいってみましょう。

5.唐代スタイル
ポイントはセンターで前髪をきっちりと分ける点です。
丸顔の人でも安心です。


(How to)
1,全体を大きなコテで巻く
2,全体をセンターで分ける
3,手櫛で高い位置でツインテールを作る
4,Uピンを駆使して大きなお団子を作る
5,顔まわり、首の周りの髪をたるませ、やさしい印象に


4.南朝代スタイル
Lady GaGaのリボンヘヤに斬新さを感じた人はダメですね。
南朝時代にすでに流行っていました。
この髪型が似合うのは面長の人で、大きなバレッタや目立つ耳飾をお持ちの方はぜひお試しく  ださい。
装飾品が主張するので、メイクは薄めがよろしい。

http://ameblo.jp/iumeehim4645/
↑↑↑ 
いと艶なる装飾品が揃います。絶対に間違いないので覗いて見てください。オーダーも承ります。

(How to)
1,頭の大部分の髪をとり、二つに分ける
2,1つで大きなリボンをつくり、ピンで固定する
3,もう1つはくくり、山を作ってケープでかちこちにする
4,リボンの真ん中に大きいバレッタ(http://ameblo.jp/iumeehim4645/製が望ましい)をつける
5,頭頂部以外の髪は内側にしまってボブスタイルにする


3.唐代スタイル(2)
こちらも唐代に流行したスタイルです。
ポイントはただのお団子ではなく、頭の上に蓮の花を咲かせることです。
メイクは赤いルージュを唇より小さくひきましょう。


(How to)
1,全体にオイルをつけ、頭の頭頂部でポニーテールをして、髪を二つに分ける
2,10cmくらいで髪を曲げ、鉄棒を使って、花びらのように髪を広げる
3,根元をピンで固定したら、2つに分けた髪をそれぞれ逆から、
くくった根元周りに髪を巻きつける
4,最後の毛先は天に向かわせ、ケープでキープする
5,二つの毛先を正面で交差させる


2.前漢代スタイル
まるで天女のようなスタイルです。
パーソナルエリアを大きく広げてしまうスタイルですので、電車通勤の方には適しません。
同性から、お洒落だと一目置かれたい方にお勧めです。


(How to)
1,全体を耳から上、下と二つにわける
2,高い位置でポニーテルを作って、さらに二つに分ける
3,1つに針金を通して、ハート型をつくる
4,ハートを作ったほうの髪の根元を入れ込んで、ポニーテールの根元に巻きつける
5,下半分の髪を編みこみ、片方の耳の近くに寄せる


1,北魏代スタイル
釈迦の肉髻を彷彿とさせ、見る人を穏やかにしてくれるでしょう。
メイクは色味を抑え、素材を活かして。福耳だとなおよし。

釈迦の肉髻ですが、仏像の製作年代を遡ってみれば明らかですが、仏像が作られ始めた初期は当時のお団子スタイルを表していたものだったが、伝わっていく中で、だんだん肉髻として意味合いを持たされたのです。
(肉髻とは仏の特徴を現す、「仏の三十二相」のひとつ。頭頂部の肉が隆起したもので、知恵が  詰まっていることを表したのですね。)


(How to)
1,5分間の瞑想をする
2,頭頂部で簡単なお団子を作る
3,肉髻ウィッグをかぶせる


これらをご参考にトレンドを抑えてみてはいかがでしょうか。
東洋の美を存分にふるうのです。


2 comments: